気をつけよう!中古車売却へ3つの落とし穴

ディーラーには決して売らない

新車購入から10年、走行距離15万キロの愛車を手放す時が来たとします。まだ動くからスクラップには惜しいとお考えのあなたは、中古車として業者に売却してみていかがでしょうか。といっても、どの業者でも同じ値がつく訳ではありません。特に、車メーカーのディーラーには売却しないほうが絶対に得と断言できます。新車購入の差額を得るため下取りに出される方もいるようですが、ある程度距離を乗った車には非情の「ゼロ査定」がつきます。新車を売りたいディーラーは売れない中古車を抱えたいと思いませんし、「本来はゼロですが、特別に5万円つけましょう」と言われたら、その車にはまだ価値があるとみて間違いはありません。

一括見積もりサイトの罠

ここは一度、立ち止まって中古車の一括見積もりサイトの登録をおすすめします。中古車は中古車を扱う専門業者に依頼するほうが、車についているオプションなどを高く評価して、査定に上積みしてくれることがあります。ただし、見積もりは1社のみではなく、複数社に依頼することにしましょう。値を競わせないと定額で買い取られる可能性が高いです。かといって、サイトで10社に見積もり依頼のチェックボックスを付けるのはおすすめできません。後に業者から来るであろう、見積もり依頼手続きの電話がひっきりなしにかかります。これには辟易としてしまうので、見積もりは多くても3社くらいが望ましいでしょう。

売却後のクレーム防止に保険料?

さて、一括見積もりを経て、ついに愛車を高値で売却できる業者が現れました。しかし、売却時に「次のオーナーが、『車の不具合が出た』とクレームをつけるおそれがあるので、弊社ではクレームを防止する保険をご用意しています」と提案してくる有名企業があります。これには注意が必要です。業者は、車の走行距離や年式のほかにも、エンジンルームを開けるなど、事故の形跡や故障を抱えていないか注意深く見た上で、価格を提示しています。にもかかわらず、車の売却後に次のオーナーから出たクレームの責任を、前のオーナーに転嫁するというのは、自分達の査定に対する見通しの甘さを示しているようなものです。このような業者に注意しながら、ご縁のある業者を探しましょう。

ボルボの中古車を購入する際に、年式や走行距離、修理歴の有無により価格が変わるので、専門家からの意見が必要です。